コロンブスとは?
ころんぶす
クリストファー・コロンブスはスペイン王室の支援を受けて1492年に大西洋を横断し、ヨーロッパ人によるアメリカ大陸への本格的な接触のきっかけを作った探検家です。
クリストファー・コロンブス(Cristoforo Colombo、1451頃〜1506年)は、ジェノヴァ出身の航海者・探検家です。スペイン女王イサベル1世と国王フェルナンド2世の支援を受け、1492年8月にパロス港を出発。同年10月にバハマ諸島のグアナハニ島(サンサルバドル島)に到達しました。これがヨーロッパ人による新大陸との公式な最初の接触として歴史に刻まれています。
コロンブスの航海の目的は、大西洋を西回りでアジア(インド・中国)へ到達することでした。当時ヨーロッパでは地球球体説はすでに受け入れられていましたが、その大きさの見積もりが小さすぎたため、コロンブスは到達地を「インド」と誤信し、先住民を「インディオ」と呼びました。この誤解は生涯最後まで訂正されなかったとされています。
彼は計4回の航海を行いました。
- 第1回(1492〜93年):バハマ・キューバ・イスパニョーラ島に到達
- 第2回(1493〜96年):カリブ海の島々を探索、植民地建設を開始
- 第3回(1498〜1500年):南米大陸本土(現ベネズエラ沿岸)に初上陸
- 第4回(1502〜04年):中米沿岸を探索
コロンブスの航海は「コロンブス交換」と呼ばれる動植物・文化・病気の大規模な交流を引き起こし、世界史の転換点となりました。一方で先住民への抑圧や奴隷制の導入も彼の統治下で始まったとして、その評価は現代においても多角的な議論の対象となっています。
使い方・例文
「コロンブスの卵」という慣用句は、コロンブスが卵を机に立てたという逸話に由来し、「発想の転換」や「先駆者の功績」を指す比喩として広く使われています。
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