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片栗粉とは?

かたくりこ

片栗粉とは、主にジャガイモデンプンから作られる白い粉末で、料理のとろみ付けや揚げ物の衣として広く使われる食材です。

片栗粉(かたくりこ)は、現在では主にジャガイモから抽出したデンプン(馬鈴薯デンプン)を原料とした白色の粉末です。本来は「カタクリ」というユリ科の植物の球根から取れるデンプンを指していましたが、カタクリは希少で採取量が少ないため、現代の市販品はほぼすべてジャガイモデンプンで代用されています。

片栗粉の最大の特徴は、水に溶かして加熱すると透明なとろみが生まれることです。このとろみは小麦粉のものより透明度が高く、なめらかな質感になるため、中華料理のあんかけや和食の吉野煮など、見た目の美しさも重視される料理に多く使われます。

料理における主な用途としては以下のものがあります。

  • あんかけ・とろみスープなどのとろみ付け
  • 唐揚げや竜田揚げなど揚げ物の衣
  • 肉や魚の下ごしらえ(表面に薄くまぶしてやわらかく仕上げる)
  • 和菓子(葛餅の代用・わらび餅風など)

水に溶く際は「水溶き片栗粉」として使い、冷めるととろみが弱まる性質があります。小麦粉とは異なりグルテンを含まないため、アレルギーへの配慮が必要な場合にも活用されることがあります。日本の家庭料理に欠かせない基本的な食材のひとつです。

使い方・例文

麻婆豆腐を作る最後の工程で、水で溶いた片栗粉を鍋に加えてかき混ぜると、料理全体にとろみがついて味がからみやすくなります。

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