球根とは?
きゅうこん
球根とは、植物が花を咲かせるための養分をたくわえて丸くふくらんだ、地下にある茎や根、葉の一部のことです。
球根とは、植物が栄養分を蓄えるために、地下にある茎や根、葉の一部などが丸くふくらんだ器官の総称です。厳密には内部の構造によって鱗茎、球茎、塊茎、塊根などに分類されますが、園芸の分野ではこれらをまとめて「球根」と呼ぶのが一般的です。
球根は、花を咲かせたあとや休眠期に養分を内部にため込み、次の生育に備える働きを持っています。チューリップやヒヤシンス、スイセンのように鱗片状の葉が重なった鱗茎を持つもの、グラジオラスのように茎が肥大した球茎を持つもの、ジャガイモのように地下茎が太った塊茎を持つものなど、種類によって形やしくみはさまざまです。乾燥や寒さに強い性質を持つ球根も多く、掘り上げて休眠させたのち、時期がくれば再び植え付けて花や芽を出させることができます。
球根植物は、種から育てるよりも短い期間で花を咲かせやすく、球根そのものに一年分の生育の力が蓄えられているため、初心者でも育てやすい植物として親しまれています。秋に植えて春に花を楽しむ球根植物は、季節の移ろいを感じさせる園芸の定番として広く栽培されています。
使い方・例文
秋にチューリップの球根を土に植えておくと、春になって芽が出て花を咲かせます。
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