付点音符とは?
ふてんおんぷ
付点音符とは、音符の右側に点を付けることで、その音符の長さを1.5倍に延長する記譜法上の記号です。
付点音符(ふてんおんぷ)とは、音符の右側に小さな点(付点)を加えることで、元の音符の音価(長さ)を1.5倍に伸ばす記法のことです。たとえば付点四分音符は四分音符の1.5倍、すなわち四分音符1つ分+八分音符1つ分の長さになります。
付点の仕組みは「元の音符の半分の長さを加える」というルールに基づいています。付点二分音符なら二分音符に四分音符を足した3拍分になり、付点八分音符なら八分音符に十六分音符を足した長さになります。さらに点を2つ付けた「複付点音符」も存在し、元の音価の1.75倍に相当します。
音楽における付点音符の主な種類は以下のとおりです。
- 付点二分音符:3拍分(4/4拍子で使いやすい長さ)
- 付点四分音符:1.5拍分(スウィングやシャッフルのリズムで頻出)
- 付点八分音符:0.75拍分(跳ねるようなリズムを作る際に多用)
付点音符は行進曲やジャズのシャッフルビート、クラシックの舞曲など、躍動感や弾むようなリズムを表現するうえで欠かせない記号です。楽譜を読む際には付点の位置と対象音符をセットで確認することが大切です。
使い方・例文
楽譜の4拍子の曲で「付点四分音符+八分音符」のセットが繰り返されると、タン・タ・タン・タという跳ねたリズムになります。行進曲やマーチによく見られるパターンです。
この用語をシェア
最終更新: