中央支間とは?
ちゅうおうしかん
中央支間とは、橋梁において両端の主塔(または橋脚)の間の距離のうち、最も長い中央の区間のことで、橋の規模を示す重要な指標です。
中央支間(ちゅうおうしかん)とは、橋梁工学の用語で、吊り橋やアーチ橋などにおいて、左右の主塔または橋脚の中心から中心までの最も長い区間の水平距離を指します。英語では「center span」または「main span」と呼ばれます。
橋梁は通常、主塔の外側にも「側径間(そくけいかん)」と呼ばれる区間があり、中央支間とあわせて全体の橋長が構成されます。吊り橋では、メインケーブルが主塔から主塔へと張り渡されるこの中央部が最も長く、構造上もっとも重要な区間です。
中央支間が長いほど、橋は川幅の広い場所や深い海峡を橋脚なしで渡れるという利点があります。一方で、風による揺れ・自重によるたわみ・地震への対応など設計上の難易度が高まります。世界の主な吊り橋の中央支間を比較すると、明石海峡大橋が約1,991メートルと世界最長クラスを誇ります。
日本では橋梁の規模を表す際にこの数値がよく用いられ、新しい橋の建設計画や世界記録の比較において欠かせない指標となっています。
使い方・例文
「この吊り橋の中央支間は500メートルある」のように、橋の大きさや技術的な規模を表す建築・土木の話題で使われる専門用語です。
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