吊り橋とは?
つりばし
吊り橋とは、塔とケーブルで橋桁を吊り下げる構造の橋で、長大スパンを実現できる橋梁形式のひとつです。
吊り橋(つりばし)は、両岸に立てた主塔の間に主ケーブルを張り渡し、そこから垂直に垂らした吊りケーブル(ハンガー)で橋桁(橋床)を吊り下げる構造形式の橋です。英語では「Suspension bridge(サスペンションブリッジ)」と呼ばれます。
吊り橋の最大の特長は、長大スパン(橋脚間の距離)を実現できる点にあります。ケーブルが引張力を効率的に負担するため、世界記録級の長さを誇る橋の多くが吊り橋形式を採用しています。日本では明石海峡大橋が主塔間距離1991メートルと世界最長クラスの吊り橋として知られています。
構造的には、主塔とアンカレッジ(ケーブルを地盤に固定する構造物)に大きな引張・圧縮力がかかるため、強固な地盤と高度な設計技術が求められます。また風による揺れや振動(共振)への対策も重要で、橋桁の形状や補強桁の設計に工夫が施されています。
観光スポットとしても人気があり、アメリカのゴールデンゲートブリッジや東京湾岸の各橋、本州四国連絡橋などが観光名所にもなっています。また山間部では人が渡るための簡易な「吊り橋」が自然体験・観光コンテンツとして各地に設けられています。
使い方・例文
明石海峡大橋は全長約4キロメートルに及ぶ世界最長クラスの吊り橋で、本州と淡路島を結ぶ重要な幹線道路となっています。
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