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一番茶とは?

いちばんちゃ

番茶とは、その年の最初に摘み取られるお茶の新芽のことで、旨み成分が豊富でフレッシュな香りが特徴の最高級品とされています。

番茶(いちばんちゃ)とは、茶の木がその年に最初に芽吹いた新芽を摘み取って作ったお茶のことです。地域によって異なりますが、主に4月下旬から5月にかけ収穫されます。「新茶」とも呼ばれ、春の訪れを象徴する季節商品として広く親しまれています。

一番茶の品質が高い理由は、冬の間に茶の木がアミノ酸(特に旨みのもととなるテアニン)を根にゆっくりと蓄え、春の新芽にそれを一気に放出するためです。このため一番茶は旨み・甘み・香りのバランスが取れており、渋みのもととなるカテキンは比較的少ない傾向があります。

日本茶の収穫は通常、年に複数回行われます。

  • 一番茶:春(4〜5月)、最も品質が高い
  • 二番茶:夏(6〜7月)、渋みが増す
  • 三番茶:夏後半(7〜8月)、品質は落ちる
  • 秋冬番茶:秋以降に収穫、番茶として利用

一番茶は煎茶・抹茶・玉露など様々な茶種に加工されますが、最も上質な一番茶は玉露や高級煎茶になります。市場では「新茶」「走り茶」として高値で取引されており、地域によっては贈答品としても重宝されます。茶処の静岡・宇治・八女などでは一番茶の収穫シーズンがイベントにもなっています。

使い方・例文

「今年の一番茶が入りました」と茶店の店頭やオンラインショップで案内されるほか、「新茶を味わう」という春のならわしとして俳句や季語にも登場します。

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