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ライゴとは?

らいご

ライゴ(LIGO)とは、アメリカが運用する重力波検出器で、2015年に世界で初めて重力波の直接検出に成功した革命的な天文観測施設です。

ライゴ(LIGO:Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory、レーザー干渉計重力波観測所)は、アメリカカリフォルニア州ハンフォードとルイジアナ州リビングストンの2か所に設置された巨大な重力波検出施設です。カリフォルニア工科大学とマサチューセッツ工科大学が中心となって設計・運用しています。

重力波とは、質量を持った天体が加速度運動をするときに時空のゆがみが波として伝わる現象で、アインシュタインが一般相対性理論で予言していました。しかし極めて微弱なため、長年にわたって直接検出は不可能とされていました。

LIGOはL字型に配置された長さ4kmの2本のアームにレーザーを往復させ、重力波が通過した際の腕の長さの変化(原子核の直径の1万分の1程度というわずかな変化)を検出します。2015年9月、ブラックホール同士の合体によって生じた重力波の直接検出に世界で初めて成功し、この功績に対してキップ・ソーン、バリー・バリッシュ、レイナー・ワイスの3名が2017年にノーベル物理学賞を受賞しました。

LIGOの主な成果には以下があります。

  • ブラックホール連星合体の重力波検出
  • 中性子星連星合体の重力波と電磁波の同時観測
  • 重力波天文学という新分野の開拓

現在は感度を高めたAdvanced LIGO(アドバンスト・ライゴ)として運用されており、欧州のヴィルゴやKAGRA(日本)と連携した国際的な重力波観測網を構築しています。

使い方・例文

「LIGOが検出した重力波のデータを解析することで、合体したブラックホールの質量が推定された」のように、最先端天文物理学の文脈で登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「らいご」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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