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LIGOとは?

らいご

LIGOとは、アメリカが建設・運用する重力波天文台で、アインシュタインが予言した重力波を初めて直接検出することに成功した施設です。

LIGO(Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory=レーザー干渉計重力波観測所)は、アメリカ国立科学財団(NSF)の支援のもと、カリフォルニア工科大学マサチューセッツ工科大学が共同運営する重力波検出器です。ルイジアナ州リビングストンとワシントン州ハンフォードの2か所に、全長4キロメートルのL字型レーザー干渉計を設置し、宇宙から届く重力波を検出します。

重力波とは、質量を持つ物体が加速度運動をするときに生じる時空のゆがみの波であり、アルベルト・アインシュタインが一般相対性理論の中で1916年に予言しました。しかし、その影響は極めて微小であるため、長年にわたって直接検出が困難とされていました。

LIGOは2015年9月14日、二つのブラックホールが合体する際に放出された重力波(GW150914)を人類史上初めて直接検出し、2016年に発表されました。この発見は現代物理学における最大の業績のひとつとされ、LIGOの主要研究者であるキップ・S・ソーン、レイナー・ワイス、バリー・バリッシュの3名は2017年のノーベル物理学賞を受賞しました。

その後もLIGOは欧州のVirgo、日本のKAGRAなどと連携し、ブラックホール同士・中性子星同士の合体など多数の重力波イベントを検出しています。重力波天文学という全く新しい観測手段が確立されたことで、電磁波では見えない現象の探求が可能となっています。

使い方・例文

2017年に中性子星同士の合体(GW170817)をLIGOとVirgoが重力波として検出し、同時に望遠鏡による光学観測でも確認されたことで、マルチメッセンジャー天文学という新分野の幕が開いたとして注目を集めました。

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最終更新:

同じ読みのことば

「らいご」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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