本文へスキップ

ヤンツェ川とは?

やんつぇがわ

ヤンツェ川(長江)とは、中国を西から東へ横断するアジア最長・世界第3位の大河です。

ヤンツェ川(揚子江・長江)は中国の西端チベット高原に源を発し、重慶・武漢・南京などの主要都市を経て東シナ海に注ぐ大河です。全長は約6,300キロメートルで、アジア最長・世界第3位の河川にあたります。中国では一般「長江(チャンジャン)」と呼ばれ、「揚子江」や「ヤンツェ川」は主に外国での呼称として用いられます。

長江は中国文明と深くかかわる川です。流域には農耕に適した広大な低地が広がり、古くから稲作文化の中心地として栄えました。三国志の舞台となった赤壁など歴史的遺跡も多く点在しています。

現代における長江の重要性は多方面にわたります。

  • 水資源・農業:流域人口は数億人に達し、中国の食糧生産を支える
  • 水力発電:三峡ダム(2003年稼働開始)は世界最大級の水力発電所で、年間発電量は膨大
  • 水運・物流:重慶まで大型船が遡行でき、内陸部と沿海部を結ぶ動脈
  • 生態系:カワイルカ(バイジー)など固有種の生息地だったが、環境変化が深刻化している

使い方・例文

「三峡ダムの建設はヤンツェ川の流れを大きく変え、その環境影響が国際的な議論を呼びました」というように、地理・歴史・環境の文脈で広く登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語