チベット高原とは?
ちべっとこうげん
チベット高原は平均標高4500メートル以上を誇る、世界最大・最高の高原地帯です。
チベット高原(Tibetan Plateau)は、中国南西部を中心にヒマラヤ山脈・カラコルム山脈・崑崙山脈などに囲まれた広大な高原地帯です。平均標高は約4500メートルにおよび、「世界の屋根」と呼ばれています。面積はおよそ250万平方キロメートルと、日本の国土の約6倍にあたります。
この高原はアジア主要河川の源流域でもあり、黄河・長江・メコン川・インダス川・ガンジス川などがチベット高原に発しています。そのため「アジアの水の塔」とも称され、数十億人の生活を支える水資源の要です。
高地ゆえに大気が薄く、紫外線が強烈で、気候は過酷です。それでもチベット人はヤクの遊牧・農業・仏教を中心とした独自の文化を形成してきました。ラサを中心とする仏教文化は世界遺産にも関連し、ポタラ宮などの建造物が知られています。
近年は温暖化の影響で氷河の後退が著しく、水資源への影響が国際的な環境問題として注目されています。
使い方・例文
地理の授業やアジアの環境問題を扱う記事で、「チベット高原の氷河が融けている」のように使われます。
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