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ブラマプトラ川とは?

ぶらまぷとらがわ

ブラマプトラ川とは、チベット高原源流としインド・バングラデシュを経てベンガル湾に注ぐ、アジア有数の大河のことです。

ブラマプトラ川は、全長約2,900キロメートルにおよぶアジア屈指の大河で、チベット高原カイラス山近くを源流とし、中国インド・バングラデシュの3か国を流れてベンガル湾に注ぎます。チベット語では「ヤルンツァンポ」、インドのアッサム州では「ブラマプトラ」、バングラデシュでは「ジャムナ」とも呼ばれます。

源流のチベット高原では標高5,000メートル以上を流れ、ヒマラヤ山脈を深く切り込む大峡谷(ヤルンツァンポ大峡谷)を形成します。この峡谷は世界最深クラスの峡谷として知られています。インドのアッサム地方では広大な氾濫原を形成し、バングラデシュではガンジス川と合流してムンシガンジ付近でガンジス・ブラマプトラデルタを形成します。

この川が重要な理由は複数あります。

  • 年間流量はアジア最大級で、豊富な水資源を流域に提供する
  • モンスーン期には大規模な洪水が発生し、バングラデシュでは国土の大部分が浸水することも珍しくない
  • 肥沃な沖積土を運び、農業の基盤となる
  • 水力発電の潜在的なポテンシャルが高く、流域各国で開発計画が進む

気候変動によるヒマラヤ氷河の融解は川の流量変動に影響を与えており、流域の3か国にとって水資源管理の重要な課題となっています。

基本データ

長さ 2,900 km

出典:Wikidata

使い方・例文

地理の授業や世界の大河を学ぶ文脈でよく登場します。「ブラマプトラ川はモンスーン期にバングラデシュで大規模な洪水を引き起こすことで知られる」のように、アジアの水資源問題や気候・地形の解説でも頻繁に使われます。

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