ヤズマとは?
やずま
ヤズマとは、トルコやウズベキスタンなど中央アジア・中東圏で伝統的に食べられる発酵乳飲料または乳製品の一種です。
ヤズマとは、主にトルコおよび中央アジア諸国で古くから親しまれてきた発酵乳製品で、ヨーグルトを水や塩と混ぜて作られる飲料・食品を指します。地域によって「アイラン」に近い形で飲まれることもあり、呼称や製法に若干の違いが見られます。
製法の基本は、羊・山羊・牛などの乳を乳酸発酵させたヨーグルト状のベースに水と塩を加えて撹拌するものです。飲料として仕上げる場合は希釈度を高め、よりスプレッド状(ペースト状)に仕上げる場合は水分を少なくして保存食として用います。乳酸菌による発酵が腸内環境を整えるとされ、栄養価の高い伝統食品として評価されています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 乳酸発酵による程よい酸味と塩味
- タンパク質・カルシウムが豊富
- 夏季の水分・塩分補給に適した飲料としても利用
- 地域によって形状(飲料・スプレッド)が異なる
現代では中東・中央アジア料理の広まりとともに日本でも一部の専門店や輸入食料品店で見かけるようになっています。発酵食品ブームの中で注目される食材の一つです。
使い方・例文
トルコ料理レストランで提供される冷製ドリンクや、中央アジア料理の副菜として登場することがあります。ヨーグルトベースの発酵飲料を探す場面でヤズマという名称が使われます。
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