ヤゴとは?
やご
ヤゴとは、トンボの幼虫のことで、水中で生活する昆虫の一形態です。
ヤゴとは、トンボ目(オドナタ)に属する昆虫の幼虫期の呼び名です。成虫であるトンボは空中を飛び回りますが、幼虫のヤゴは池・川・水田・用水路などの水中で生活します。
ヤゴは水中で呼吸するために、腹部の末端にある「直腸鰓(ちょくちょうさい)」と呼ばれる器官を使って水中の酸素を取り込みます。また腹部から水を勢いよく噴出することで素早く移動する「ジェット推進」の能力も持っています。
ヤゴは肉食性で、水中の小さな生き物(ミジンコ・アカムシ・小魚・オタマジャクシなど)を、折りたたまれた「仮面」(マスク)と呼ばれる下唇を瞬時に伸ばして捕食します。この仮面はヤゴの最大の特徴の一つです。
ヤゴの期間は種によって異なり、数か月から数年にわたる場合もあります。十分に成長すると水辺の植物や杭に登り、殻を脱いで(羽化して)成虫のトンボになります。小学校の理科でトンボの変態(卵→幼虫→成虫)を学ぶ際によく取り上げられる生き物です。
使い方・例文
学校のプールや近くの池でヤゴが見つかることがあり、理科の授業で飼育して羽化を観察する学習に使われます。
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