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ヤエヤマサソリとは?

やえやまさそり

ヤエヤマサソリとは、沖縄県の八重山諸島に生息する日本産サソリの一種で、森林の落ち葉や石の下に潜む小型のサソリです。

ヤエヤマサソリ(八重山蠍)は、クモサソリ目に属する節足動物で、学名をLiocheles australasiaeといいます。日本では沖縄県の八重山諸島(石垣島・西表島など)に分布し、熱帯・亜熱帯の森林環境に生息しています。東南アジアから太平洋の島々にかけて広く分布する種でもあります。

体長は3〜4センチメートル程度の小型種で、体色は褐色から黒褐色。サソリの特徴である大きな鋏脚(はさみ)と尾の先端に毒針を持ちますが、ヤエヤマサソリの毒は非常に弱く、刺されても健康な成人であれば局所的な痛みや腫れ程度で、生命に関わる危険はほとんどないとされています。

生態的な特徴としては次のものがあげられます。

  • 夜行性で、昼間は石の下・落ち葉の中・朽ち木の隙間などに身を潜めます。
  • 小型の昆虫や節足動物を捕食して生活します。
  • 卵生ではなく胎生(卵胎生)で、母親の背中に子を乗せて育てる習性があります。

日本本土では自然分布しておらず、八重山諸島固有の希少な存在として、自然観察や昆虫採集の対象になることもあります。

使い方・例文

八重山諸島の自然観察ツアーや昆虫図鑑において、日本に生息するサソリとして紹介されることが多く、石をひっくり返すと見つかることがあります。

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