モモスズメとは?
ももすずめ
モモスズメとは、日本に広く分布するスズメガ科の蛾で、桃やサクラなどバラ科の植物を食草とする中型の蛾です。
モモスズメ(桃雀蛾、学名:Marumba gaschkewitschii)は、チョウ目スズメガ科に属する蛾の一種で、日本全国に広く分布しています。名前の通り、モモ(桃)を主な食草とすることからこの名がついています。
- 成虫の翅は茶褐色から灰褐色で、複雑な模様をしており、樹皮に止まると非常に目立ちにくい保護色となります。
- 前翅の開張は70〜90mm程度で、スズメガ科の中では中型に分類されます。
- 幼虫は緑色または褐色で、尾部に「尾角」と呼ばれる突起を持つのがスズメガ科の特徴です。
- 食草はモモ・サクラ・ウメ・リンゴなどバラ科の樹木が中心です。
- 年に1〜2回発生し、蛹で越冬します。
スズメガ科の仲間は飛翔能力が高く、ホバリングしながら花の蜜を吸う種も多いです。モモスズメの成虫は夜行性で灯火に集まるため、街灯や窓際の明かりで見かけることがあります。果樹園では幼虫が葉を食害することがあり、農業上の害虫として扱われることもあります。昆虫観察や標本採集の対象としても人気があります。
使い方・例文
「夜に窓の明かりに集まってきた大きな蛾を調べたら、モモスズメだった」というように、夜間の灯火採集や、桃・桜の木の近くで幼虫を見つけたという文脈で登場します。
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