オオミズアオとは?
おおみずあお
オオミズアオとは、日本全国に分布するヤママユガ科の大型のガで、淡い青緑色の美しい翅と長い尾状突起が特徴です。
オオミズアオ(学名:Actias aliena)は、チョウ目ヤママユガ科に属する大型のガ(蛾)です。北海道から九州まで日本全国に分布し、朝鮮半島や中国にも生息します。
翅を広げると10〜12センチメートルにもなる大型種で、淡い水色または青緑色の翅が印象的です。後翅には細長く伸びた「尾状突起」と呼ばれる突起があり、優雅な外観をつくり出しています。前翅と後翅の中央にはそれぞれ小さな眼状紋があります。
成虫は口が退化して機能せず、一切食事をとりません。羽化後は交尾と産卵だけを目的に短命の成虫期を過ごします。年に2〜3回発生し、夜間に明かりに集まる走光性をもつため、街灯や窓辺に現れることもあります。
幼虫はサクラ・ウメ・ハンノキ・コナラなど多様な広葉樹を食草とし、大きな緑色の毛虫として知られています。
その美しさから「幻の蛾」とも称され、昆虫愛好家に人気が高い一方、外来近縁種のルナモスと並んで観賞価値の高いガとして世界的に知られています。
使い方・例文
夜間、街灯や窓の灯りに集まってきた大きな青緑色の翅の蛾がいれば、それはオオミズアオである可能性が高く、間近で見るとその美しさに驚かされます。
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