メハジキとは?
めはじき
メハジキとは、日本各地の道端や荒れ地に自生するシソ科の二年草で、婦人科系の不調に用いられる生薬「益母草」としても知られる植物です。
メハジキ(目弾き、学名:Leonurus japonicus)は、シソ科メハジキ属の二年草で、日本全国の道端・河川敷・草地などに広く自生します。夏から秋にかけて茎の葉腋に淡紅紫色の小さな唇形花を多数つけます。
名前の由来については、子どもが茎を目の下にはさんで弾かせて遊んだことから「目弾き」と呼ばれるようになったという説が有名です。
- 草丈:50センチ〜1メートル以上になることもある比較的大型の草本
- 葉の形:成長段階によって葉の形が大きく変わり、若い株と成熟した株では全く異なる葉形をしています
- 茎:四角形の断面を持ち、細かい毛が生えています
漢方・生薬の分野では「益母草(やくもそう)」と呼ばれ、婦人科系疾患(月経不順・産後の回復・子宮の収縮促進など)に広く用いられてきました。成分としてはレオヌリン、スタキドリンなどのアルカロイドが含まれており、子宮平滑筋への作用が研究されています。
中国でも「益母草」として重要な伝統薬草であり、東アジア全域で長い使用歴史を持ちます。ただし妊娠中の使用は禁忌とされており、専門家の指導のもとでの利用が推奨されます。
使い方・例文
漢方薬局や生薬専門店で「益母草(メハジキ)」として販売されているほか、月経に関する漢方処方の解説書にこの植物名が登場することがあります。
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