ミカン科とは?
みかんか
ミカン科とは、ミカン・レモン・ユズなどの柑橘類を含む、芳香性の植物が多い双子葉植物の科です。
ミカン科(学名:Rutaceae)とは、双子葉植物に属する植物の科で、ミカン属(Citrus)をはじめとするカンキツ類の他、サンショウ属(Zanthoxylum)、カラタチ属(Poncirus)、ルー属(Ruta)など多様な属を含みます。世界に約160属・2000種以上が知られており、熱帯から温帯にかけて広く分布しています。
ミカン科の最大の特徴は、葉や果皮に油胞(精油を含む小さな袋)を持ち、強い芳香を放つことです。葉を光にかざすと小さな点(油胞)が透けて見えます。この精油成分は香料・薬用・防虫など多方面に利用されています。
ミカン科の主な利用植物は以下の通りです。
- ミカン・オレンジ・レモン・グレープフルーツ:世界的に重要な果樹
- ユズ・カボス・スダチ:日本料理に欠かせない香酸カンキツ
- サンショウ:実と葉が薬味・スパイスとして利用される
- カラタチ:柑橘類の台木に使われる耐寒性植物
ミカン科の植物は食用果実だけでなく、精油(エッセンシャルオイル)の原料としても重要で、ベルガモットやネロリなどは香水や食品香料に広く使われています。日本では温州ミカンが代表的なミカン科植物として広く栽培され、食文化に深く根付いています。
使い方・例文
スーパーでミカンやレモンを選ぶとき、これらはすべてミカン科カンキツ属(またはその近縁属)の果実です。
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