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マレー沖海戦とは?

まれーおきかいせん

マレー沖海戦とは、1941年12月に南シナ海イギリス海軍の戦艦2隻が日本海軍の航空攻撃によって撃沈された海戦で、航空機が戦艦を撃沈できることを実証した歴史的事件です。

マレー沖海戦は、1941年12月10日、マレー半島東方の南シナ海において、日本海軍航空部隊がイギリス海軍の戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」と巡洋戦艦「レパルス」を撃沈した海戦です。太平洋戦争(大東亜戦争)開戦直後、マレー上陸作戦の支援に向かった両艦は、陸上基地から飛来した日本軍航空機による雷撃と爆撃の前に沈没しました。

この海戦が持つ歴史的意義は非常に大きく、航空戦力が海戦の主役となる時代の到来を決定づけました。当時のイギリス東洋艦隊司令長官トーマス・フィリップス提督も「プリンス・オブ・ウェールズ」と運命をともにしました。「プリンス・オブ・ウェールズ」は就役間もない最新鋭の戦艦であり、その撃沈はイギリス海軍に大きな衝撃を与えました。

この海戦の軍事的な教訓は以下の点にあります。

  • 艦隊防空のための戦闘機援護なしに戦艦が作戦行動することの危険性
  • 航空機(特に雷撃機)が戦艦を撃沈しうることの明確な証明
  • 「大艦巨砲主義」から「航空主兵主義」への転換の加速
  • 戦艦中心の艦隊から空母機動部隊中心への戦略転換の決定的根拠

マレー沖海戦と同時期の真珠湾攻撃(12月8日)を合わせ、わずか数日間で戦艦時代の終焉と航空機・空母時代の幕開けが宣言された出来事として、海軍史上の重要な転換点とされています。

使い方・例文

「マレー沖海戦は、航空機が洋上の戦艦を撃沈できると実証した最初の事例として、各国海軍の戦略に根本的な見直しを迫った」のように使います。

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