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ポリアミドとは?

ぽりあみど

ポリアミドとは、アミド結合(-CO-NH-)を繰り返し単位とする合成高分子で、ナイロンとも呼ばれ、強靭さと耐熱性に優れた合成繊維・樹脂です。

ポリアミドは、アミド結合(-CO-NH-)を主鎖に含む高分子化合物の総称です。天然のポリアミドにはウールや絹(シルク)などのタンパク質が含まれますが、工業的に重要なのは合成ポリアミドであり、一般に「ナイロン」と呼ばれています。1938年にデュポン社(米)がナイロン6,6を商業化し、世界初の合成繊維として普及しました。

代表的な種類は次のとおりです。

  • ナイロン6,6:ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸から合成。強度・耐熱性に優れる
  • ナイロン6:カプロラクタムを開環重合して合成。加工しやすく日本での生産量が多い
  • 芳香族ポリアミド(アラミド):ケブラーなどが代表。超高強度・耐熱性で防弾ベスト等に使用

ポリアミドは引張強度・耐摩耗性・自己潤滑性に優れ、繊維用途では衣料・ストッキング・パラシュート、樹脂用途では自動車部品・歯車・軸受けなど機械部品に使われます。吸湿性がやや高い点が欠点で、寸法安定性に注意が必要です。

使い方・例文

女性用ストッキングや登山用リュックのバックル、歯車など機械部品にポリアミド(ナイロン)が使われており、「ナイロン」と表示された衣料品タグで身近に確認できます。

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