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ポタラ宮とは?

ぽたらきゅう

タラ宮とは、チベット自治区ラサに建つダライ・ラマの歴代の居城であり、チベット仏教の象徴的な宮殿建築です。

タラ宮は、中国チベット自治区の首府ラサにそびえる巨大な宮殿・寺院複合施設です。標高約3,700メートルのマルポリ(赤い丘)の上に建ち、海抜約3,767メートルという高地に位置しています。

その起源は7世紀、チベット統一王朝を打ち立てたソンツェン・ガムポ王の時代にさかのぼりますが、現在の建物の大部分は17世紀に第5代ダライ・ラマのもとで大規模に再建・拡張されたものです。以来、歴代ダライ・ラマの冬の居城として機能し、政治・宗教の両面でチベットの中心地となりました。

建物は白宮(バイグン)紅宮(ホングン)の二部構成をとります。白宮はダライ・ラマの居住・行政空間、紅宮は歴代ダライ・ラマの霊塔(チョルテン)や礼拝堂を収める宗教空間です。全体で13階建て、部屋数は1,000室以上、壁画や仏像、経典など膨大な文化財を内包しています。

1959年にダライ・ラマ14世がインドへ亡命して以降、ポタラ宮は居城としての機能を失いましたが、1994年にユネスコの世界遺産に登録され、現在はチベット文化を象徴する観光・文化施設として世界中から訪問者を集めています。その壮大な外観と歴史的価値から、チベット仏教文明の精髄を示す建造物として高く評価されています。

使い方・例文

「ポタラ宮はチベット仏教の聖地として、巡礼者や観光客が世界中から訪れる場所です。」世界遺産や建築の話題、チベット文化・仏教を扱う文章で頻繁に登場します。

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