マイソール宮殿とは?
まいそーるきゅうでん
マイソール宮殿とは、インド南部カルナータカ州マイソールにある壮麗な王宮で、ヒンドゥー・イスラム・ゴシック様式が融合した建築でインド屈指の観光地です。
マイソール宮殿(Mysore Palace)は、インド南部のカルナータカ州マイソール市に建つ歴史的な王宮です。ワディヤル王朝の居城として長く使われてきた場所であり、現在の建物は1897年に火事で旧宮殿が焼失した後、1912年に再建されたものです。設計はイギリス人建築家ヘンリー・アーウィンが担当し、インド・サラセン様式(ヒンドゥー・イスラム・ゴシック様式の折衷)の傑作として高く評価されています。
宮殿の外観は3階建ての灰色花崗岩の構造体に、金色のドームとアーチが組み合わさった壮麗なデザインです。正面幅は約73メートルあり、内部にはカラフルなステンドグラスの天井、象牙細工を施した扉、黄金の玉座などが展示されています。日没後は約1万個の電球で宮殿全体がライトアップされ、その光景は幻想的と評判です。
文化的な重要性も大きく、以下のような側面があります。
- 毎年10月のダセラ祭(ナヴァラトリ)には象の行列が行われ、全国から観光客が集まる
- ワディヤル王家の歴史・芸術品を収めた博物館として機能
- インドで最も訪問者数の多い観光地のひとつに数えられる
- 敷地内には廟・寺院・ギャラリーなどが点在する
タージ・マハルと並んでインドを代表する観光スポットとして知られており、マイソールという都市のシンボルとなっています。建築ファンや歴史愛好家はもちろん、多くのインド人にとっても憧れの観光地です。
使い方・例文
インド旅行のガイドブックに「マイソール宮殿のライトアップは必見」として必ず掲載されており、観光客が夜の宮殿をバックに写真を撮る光景が名物となっています。ダセラ祭の象パレードの出発点としても有名です。
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