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紫禁城とは?

しきんじょう

紫禁城とは、中国北京に現存する明・清両王朝の皇帝が居住した宮殿群で、世界最大規模の木造建築複合体として知られます。

紫禁城(Zǐjìnchéng)は、中国首都北京中心部に位置する宮殿群です。明の永楽帝が1406年に建設を命じ、1420年に完成。以来1912年の清朝滅亡まで、明・清二王朝24人の皇帝がここを居所としました。現在は「故宮博物院」として一般公開されており、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。

「紫禁城」という名称は、北極星を中心に回る「紫微垣」という星座(天帝の居所)に由来しており、天子(皇帝)の宮殿にふさわしい名称とされました。「禁」は一般人が立ち入ることを禁じられた空間を意味します。

規模は南北960メートル、東西760メートルにおよび、总面積は約72万平方メートル。建物の数は約980棟、部屋数は9000室以上ともいわれます。外周には幅52メートルの濠(筒子河)と高さ10メートルの城壁が巡らされ、天安門・午門・太和門と続く南北の中軸線上に、太和殿・中和殿・保和殿という外朝三大殿が壮大に並んでいます。

建築には明朝の木工技術が結集されており、屋根の黄色い瑠璃瓦は皇帝専用の色とされました。内部には膨大な美術品や文書が保管されており、台湾の故宮博物院とともに中国文化の至宝を収蔵しています。

使い方・例文

「北京観光の定番スポット、紫禁城(故宮)では毎年数百万人が訪れる」という形や、「紫禁城に秘められた皇帝の日常」といった歴史・文化紹介の文脈でよく使われます。

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