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清朝とは?

しんちょう

清朝とは、1644年から1912年まで中国を支配した、満洲族が建てた最後の統一王朝です。

清朝(しんちょう)は、女真族(のちに満洲族と改称)のヌルハチが17世紀初頭に建国した国家を前身とし、その子ホンタイジが国号を「清」と定めた王朝です。1644年に明朝が滅亡すると北京を占領し、中国全土を支配下に置きました。

清朝の最大特徴は、少数民族である満洲族が多数派の漢民族を統治したことにあります。そのため、満漢併用制と呼ばれる二重統治体制を採用し、要職に満洲人と漢人の双方を登用しました。また漢人男性には辮髪(べんぱつ)を強制するなど、支配の象徴的な施策を行いました。

康熙帝・雍正帝・乾隆帝の三代にわたる18世紀は「三帝の治世」として知られ、清朝の最盛期となりました。領土はモンゴル・チベット・新疆にまで及び、歴代中国王朝の中でも最大規模の版図を誇りました。

しかし19世紀以降、アヘン戦争・太平天国の乱・日清戦争などで弱体化が進み、1912年の辛亥革命によって最後の皇帝溥儀が退位し、約270年の歴史に幕を閉じました。清朝の統治は、現在の中国・台湾・モンゴルなどの領域形成に深く影響しています。

使い方・例文

「清朝が締結した不平等条約は、その後の中国近代史に大きな影を落とした」のように、中国史や東アジア近現代史を論じる場面でよく登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「しんちょう」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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