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冬宮殿とは?

ふゆのきゅうでん

冬宮殿はサンクトペテルブルクにあるロシア帝国時代の壮大な宮殿で、現在は世界的な美術館エルミタージュの本館として知られています。

冬宮殿(Зимний дворец、ジームニイ・ドヴァリェーツ)は、ロシアサンクトペテルブルクに位置する、かつてのロシア皇帝の冬の居所です。ネヴァ川岸に面して建ち、宮殿広場(パレス・スクエア)に臨む壮大な建物は、バロック様式の傑作として世界的に有名です。

現存する建物は主に18世紀中頃、エリザヴェータ女帝の命によりイタリア人建築家バルトロメオ・ラストレッリの設計で建設され、その後エカテリーナ2世の治世に増改築が重ねられました。青緑色と白のファサード、金色の装飾が施された外観は、ロシア・バロックの最高峰とされます。内部には1000を超える部屋があり、舞踏室・謁見の間・礼拝堂など各種の部屋が豪華に飾られています。

1917年のロシア革命後、冬宮殿は国有化され、エカテリーナ2世が収集を始めたコレクションを核とする美術館「エルミタージュ」の中心施設となりました。現在のエルミタージュ美術館は世界最大級の博物館のひとつで、絵画・彫刻・工芸品など300万点以上のコレクションを誇り、レオナルド・ダ・ヴィンチ・ラファエロ・レンブラントらの名作を多数所蔵しています。

1990年にユネスコの世界遺産「サンクトペテルブルクの歴史地区と関連建築物群」の一部として登録されました。

使い方・例文

サンクトペテルブルクを訪れた観光客は冬宮殿内のエルミタージュ美術館を訪れるのが定番で、膨大なコレクションのため全館を見て回るには数日かかるとも言われています。

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