ホンビノスガイとは?
ほんびのすがい
ホンビノスガイとは、北米原産の大型二枚貝で、船の底などに付着して日本に持ち込まれ、東京湾などに定着した外来種です。
ホンビノスガイ(本美之主貝)は、マルスダレガイ科に属する二枚貝で、学名はMercenaria mercenariaといいます。英語では「ハードクラム」や「クワホグ」とも呼ばれ、北米東海岸原産の貝です。
日本には1990年代頃に船のバラスト水や船底付着などを通じて持ち込まれたとみられており、千葉県の市川市周辺や東京湾の干潟で急速に繁殖・定着しました。現在は東京湾を中心に漁獲対象となっています。
外見はハマグリに似ていますが、殻がより丸みを帯びて厚く、殻長は5〜10センチメートル前後に達します。身は大きくて食べごたえがあり、旨み成分であるコハク酸を豊富に含むため、酒蒸し・クラムチャウダー・焼き・みそ汁など様々な料理に向いています。加熱しても身が縮みにくく、プリプリとした食感が保たれる点が特徴です。
外来種ではあるものの、漁業資源として活用されており、「白はまぐり」「大アサリ」などと呼ばれて市場に流通することもあります。生態系への影響については引き続き研究が進められています。
使い方・例文
スーパーや魚市場でハマグリの代替として販売されることが多く、酒蒸しやクラムチャウダーの材料として家庭料理にも利用されます。
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