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ホカケトカゲとは?

ほかけとかげ

ホカケトカゲとは、東南アジアに生息する大型のトカゲで、後ろ足だけで水面を走る能力を持つことで有名なアガマ科の爬虫類です。

ホカケトカゲ(帆掛蜥蜴)は、アガマ科ホカケトカゲ属(Hydrosaurus属)に属するトカゲの総称で、フィリピンインドネシアパプアニューギニアなどの東南アジア島嶼部に分布します。複数の種が知られており、代表的なものにフィリピンホカケトカゲ(Hydrosaurus pustulatus)などがあります。

体長は成体で1m前後になる大型のトカゲです。名前の由来となっている「帆(ほ)」は、尾の付け根から背中にかけて発達した背びれ状のひだで、特に雄で顕著に発達します。体色は緑〜灰色系で、木登りや水泳が得意です。

ホカケトカゲの注目すべき特徴は以下のとおりです。

  • 後肢の指が長く水かきのような構造を持ち、水面を二足歩行で走ることができる
  • 危険を察知すると素早く水中や木上に逃げる
  • 植物食傾向が強く、葉・果実・花などを好んで食べる
  • 河川や湖沼周辺の森林に生息し、半樹上・半水生の生活をする

水面を走る能力は、短い距離ならば体重が軽い幼体ほど顕著に見られます。爬虫類愛好家の間では「ウォータードラゴン」とも呼ばれており、その独特の姿からペットとして飼育する人もいますが、大型になるため飼育には広いスペースが必要です。

使い方・例文

危険が迫ったとき、ホカケトカゲは後肢で水面を蹴りながら走って逃げるため、「水上を走るトカゲ」として自然ドキュメンタリーによく登場します。

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