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ペルセウス座二重星団とは?

ぺるせうすざにじゅうせいだん

ペルセウス座の方向に位置する二つの若い散開星団が隣り合う天体で、肉眼でも確認できる美しい星の集まりです。

ペルセウス座二重星団とは、ペルセウス座の方向に位置するNGC 869(hペルセイ)とNGC 884(χペルセイ)の二つの散開星団が隣り合って見える天体です。約7,500光年の距離に位置し、二つの星団はどちらも実際に近接して存在しており、物理的な対をなしていると考えられています。

この二重星団の主な特徴は次のとおりです。

  • 若い星団:両星団ともに数百万年程度と宇宙的には非常に若く、青白い高温の超巨星が多数含まれている
  • 肉眼観察が可能:晴れた暗い空では肉眼でもぼんやりした光の塊として確認でき、双眼鏡や小型望遠鏡で二つに分離して見える
  • 豊富な星数:二つの星団合わせて数百個以上の星が密集しており、望遠鏡で見ると壮観な眺めを呈する

古代から知られており、ヒッパルコスの星表にも記録されています。現代の観測では、超巨星(赤色超巨星・青色超巨星)が多く含まれていることから、恒星の進化研究にとっても重要な対象とされています。秋から冬の夜空にペルセウス座が高く昇る季節に観察の好機を迎えます。

使い方・例文

秋の夜、カシオペヤ座とペルセウス座の間を双眼鏡で探すと、二つの星の固まりが並んで見えます。これがペルセウス座二重星団で、天体観測の入門的な対象として人気があります。

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