ベゴニア属とは?
べごにあぞく
ベゴニア属とは、ベゴニア科の多肉質の草本植物群で、世界各地の熱帯・亜熱帯に約2000種が分布し、美しい葉と花で観葉・観花の両面で楽しまれます。
ベゴニア属(学名:Begonia)は、ベゴニア科(Begoniaceae)の唯一の大きな属で、世界の熱帯・亜熱帯地域を中心に約2000種以上の野生種が知られています。園芸では多数の交配品種・改良品種が生み出されており、一年草・多年草・塊茎性・木立性など形態も多様です。
ベゴニアの共通した特徴として、茎や葉が多肉質で水分を含み、葉は左右非対称の形をしていることが挙げられます。花は雌雄同株の単性花で、雄花と雌花が同じ株につきます。
園芸上の主な種類は以下のとおりです。
- センパフローレンス系(B. semperflorens):花壇やプランターの定番、小輪多花性
- 球根ベゴニア(B. ×tuberhybrida):大輪豪華な花が特徴、夏の鉢花として人気
- レックスベゴニア(B. rex系):葉の模様を楽しむ観葉タイプ
- 木立ち性ベゴニア:茎が木質化して大株に育つタイプ
ベゴニア属の名前は17世紀のフランス人植物愛好家ミシェル・ベゴン(Michel Bégon)に由来します。一般的な栽培環境では、明るい日陰〜半日陰を好み、過湿と直射日光に弱い傾向があります。日本では通年を通して室内で楽しめる観葉品種と、夏の花壇を彩る花壇品種の両方が広く親しまれています。
使い方・例文
夏の花壇やハンギングバスケットでセンパフローレンス系が多用されるほか、葉模様が美しいレックスベゴニアは室内の観葉植物として窓辺に飾られます。
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