フリップターンとは?
ふりっぷたーん
フリップターンとは、水泳でプールの壁に触れる前に前転して壁を蹴り、素早くUターンする折り返し技術です。
フリップターン(Flip Turn)とは、競泳において選手がターン壁の直前で水中前転(サマーソルト)を行い、両足で壁を蹴って折り返す折り返し技術です。クロールと背泳ぎで使用され、壁に触れることなく前転して壁を蹴るため「タッチターン」よりも大幅に速く折り返せます。
フリップターンの流れは以下の通りです。
- ターン壁まで残り約1〜1.5mのところでストロークを止め、体を縮める。
- 水中前転(フリップ)を行い、足が壁の方を向く体勢を作る。
- 両足で壁を力強く蹴り(キックオフ)、横向きや仰向けで水中に飛び出す。
- ドルフィンキックを打ちながら正しい泳ぎの姿勢に戻り、浮き上がる。
壁に触れずに折り返せるため、競技上のタイムロスを最小化できる点が最大のメリットです。熟練した選手はターン全体を1秒以内でこなします。一方、背泳ぎのフリップターンではターン前に1ストロークのみ横向きになることが規則で認められています。
バタフライや平泳ぎはルール上フリップターンが認められておらず、必ず両手で同時に壁に触れるタッチターンが義務付けられています。競泳における折り返し技術の違いは、各泳法の特性とルールに基づいたものです。
使い方・例文
「フリップターンのキックが鋭く、折り返し後の加速が他の選手より抜きん出ていた」というように、競泳解説や水泳技術の指導記事で登場します。
この用語をシェア
最終更新: