競泳水着とは?
きょうえいみずぎ
競泳水着とは、水の抵抗を最小限に抑えてタイムを向上させることを目的に設計された、競技専用の水着のことです。
競泳水着は、スポーツとしての水泳競技において記録向上を目的に開発された専用の水着です。一般的なレジャー用水着と異なり、水の抵抗(抗力)の低減と筋肉の圧迫による疲労軽減が設計の中核に置かれています。
素材にはポリウレタンやナイロン、ポリエステルを組み合わせた伸縮性の高い繊維が用いられ、体表面に密着することで水流の乱れを抑えます。縫い目の数や位置も最適化されており、泳ぎの動作を妨げないパターン設計が施されています。
形状はさまざまで、主に以下の種類があります。
- ブリーフ型(競パン):男性向けの最小面積タイプ
- スパッツ型:腰から膝までを覆うハーフタイプ
- 全身型(レーサースーツ):全身を覆い浮力や圧迫効果が高い
2000年代後半には「高速水着」と呼ばれるポリウレタン製の全身型水着が登場し、世界記録が相次いで更新されました。しかし技術的な優位性が公平性の問題となり、国際水泳連盟は2010年より素材・形状の規制を強化し、現在は布製繊維を基本とする規定が設けられています。
使い方・例文
世界選手権やオリンピックに出場する選手は、各メーカーが最新技術で開発した競泳水着を着用し、0.01秒単位でタイムを争います。
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