ファルシとは?
ふぁるし
ファルシとは、野菜・肉・魚などに詰め物(ファルス)を詰めて調理するフランス料理の技法・料理のことです。
ファルシ(farci)は、フランス語で「詰め物をした」を意味する言葉で、食材をくり抜いたり開いたりして詰め物(ファルス/farce)を詰め、焼く・蒸すなどの加熱調理を施した料理の総称です。
ファルシに使われる食材の例は多岐にわたります。
- 野菜:ズッキーニ・ピーマン・トマト・玉ねぎ・キャベツなどをくり抜き、ひき肉や米・チーズ・ハーブなどを詰める
- 肉・魚:鶏や鴨の腹腔に詰め物をして丸焼きにする「プレ・ファルシ(詰め物鶏)」、白身魚に海老のすり身を詰めるなど
- 卵:ゆで卵をくり抜いて黄身とマヨネーズで作った詰め物を戻す前菜
詰め物(ファルス)には、ひき肉・パン粉・卵・ハーブ・野菜のみじん切りなどを組み合わせたものが多く使われます。詰め物によって食材に旨みと香りが加わり、見た目にも立体的で豪華な仕上がりになるのが特徴です。フランス家庭料理から高級レストランまで幅広く応用される技法で、語源のfarceはもともと「詰め込む」という意味のラテン語に由来します。
使い方・例文
夏野菜のズッキーニをくり抜き、ひき肉・玉ねぎ・ハーブを炒めたファルスを詰めてオーブンで焼き上げたズッキーニ・ファルシは、フランスの家庭料理として親しまれている。
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