蒸すとは?
むす
蒸すとは、食材を水蒸気の熱で加熱する調理法で、素材の栄養やうまみを逃がさず、ふっくらと仕上げられるのが特長です。
蒸す(むす)とは、沸騰した水から発生する水蒸気の熱を利用して食材を加熱する調理方法です。食材を直接水に浸けず、蒸気の熱のみで火を通す点が茹でる・煮るとは異なります。
- 水溶性のビタミン・ミネラルが湯に溶け出さず、栄養素が保たれやすい
- 食材の水分が蒸発しにくく、ふっくら・しっとりと仕上がる
- 油を使わないためヘルシーな調理ができる
- 素材そのものの味とうまみが凝縮される
蒸し料理の代表例には、茶碗蒸し・蒸し鶏・蒸し魚・シュウマイ・まんじゅう・蒸しパンなどがあります。中国料理では「蒸し物」が料理技法として高く評価されており、点心(ティムサム)の多くも蒸し調理で作られます。
蒸し器(せいろ・蒸しかご)のほかに、電子レンジや炊飯器でも蒸し調理に近い効果が得られます。加熱温度は通常100℃前後の水蒸気によるもので、材料が焦げる心配が少ない一方、焦げ目やカリッとした食感はつけにくいという特性もあります。素材の鮮度や旨みを活かしたい場合に特に適した調理法です。
使い方・例文
茶碗蒸しは卵液を蒸し器で蒸して作る料理の代表例で、蒸し調理によってなめらかでぷるんとした食感が生まれます。
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