ビーバーとは?
びーばー
ビーバーとは、北米・ユーラシアの河川に生息し、木を切り倒してダムを築くことで知られる大型のげっ歯類です。
ビーバー(英: Beaver、学名: Castor属)は、げっ歯目ビーバー科に属する半水生哺乳類で、カナダビーバーとヨーロッパビーバーの2種が現存します。体重は15〜30キログラム程度に達することもあり、げっ歯類の中では世界最大クラスです。
最大の特徴は「ダム建設」の行動にあります。ビーバーは前歯(門歯)でヤナギやポプラなどの木を切り倒し、枝・泥・石を組み合わせてダムを川に築きます。このダムによって池が形成され、天敵から身を守る「ロッジ(巣)」を水中の入り口から出入りできる安全な場所に建設します。この一連の土木活動は生態系を大きく変え、ビーバーは「エコシステムエンジニア」とも呼ばれます。
体の特徴も多彩です。
- 平たく幅広のしっぽで水中を器用に泳ぐ
- 後ろ足に水かきがある
- 鼻と耳を閉じて水中に長時間もぐれる
- オレンジ色の前歯は鉄分を含む強固なエナメル質で覆われている
カナダではビーバーが国の象徴(国獣)とされており、切手や硬貨にも描かれています。かつて毛皮目的の乱獲で個体数が激減した歴史があり、現在は保護政策により回復が進んでいます。
使い方・例文
「ビーバーが川にダムを作ったおかげで、その周辺に湿地が生まれ多くの野鳥が集まるようになった」という形で、自然環境の変化を語る場面で登場します。
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