クラスとは?
くらす
クラスとは、オブジェクト指向プログラミングで、データと処理をまとめて定義する設計図のことです。
クラスとは、オブジェクト指向プログラミングにおいて、オブジェクト(インスタンス)を生成するための設計図となる概念です。クラスの中には、そのオブジェクトが持つデータを表す「フィールド(属性)」と、そのデータを操作する「メソッド(処理)」がまとめて定義されます。
クラスの重要な仕組みとして、カプセル化・継承・ポリモーフィズムが挙げられます。カプセル化は、データと処理を一つのまとまりとして扱い、内部の詳細を外部から隠す考え方です。継承は、あるクラスの性質を引き継いで新しいクラスを作ることができる仕組みで、共通する処理をまとめてコードの再利用性を高めます。ポリモーフィズムは、異なるクラスのオブジェクトを同じ操作方法で扱えるようにする性質です。
例えば「車」というクラスを定義すると、その中に「速度」「色」といった属性と、「走る」「止まる」といった処理を記述できます。このクラスから「トヨタの車」「ホンダの車」といった具体的な実体(インスタンス)を複数作ることができます。クラスはJavaやPython、C++など多くのプログラミング言語で採用されている基本的な構造であり、大規模なソフトウェア開発をわかりやすく整理するために欠かせない概念です。
使い方・例文
「Personというクラスを定義し、そこから田中さんや鈴木さんといった個々のインスタンスを作る」といった使い方をします。
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