バーボン樽とは?
ばーぼんだる
バーボン樽とは、アメリカのバーボンウイスキーの熟成に使われた後、スコッチウイスキーや他の蒸留酒の熟成に再利用されるオーク製の木樽のことです。
バーボン樽とは、アメリカ合衆国でバーボンウイスキーの熟成に用いられた後、世界各地の蒸留所に輸出されて再利用されるオーク(主にアメリカンホワイトオーク)製の木樽です。アメリカの法律上、バーボンウイスキーは内側を焦がした新品の木樽でしか熟成できないため、一度使用した樽は払い下げられます。
この「使用済み」のバーボン樽は、スコッチウイスキーをはじめ、アイリッシュウイスキー、日本のウイスキー、ラム酒、テキーラなど多種多様な蒸留酒の熟成に活用されます。バーボン樽で熟成した原酒は、バニラやキャラメル、ハチミツを思わせる甘やかな香味を帯びることが多く、世界中で広く好まれるフレーバープロファイルを生み出します。
バーボン樽の特徴をまとめると次のとおりです。
- 材質:主にアメリカンホワイトオーク(クエルクス・アルバ)
- 容量:約180〜200リットルが標準(バレルサイズ)
- 内側はチャーリング(焦がし)が施されている
- バニリン・タンニンなどの成分を原酒に付与する
スコッチウイスキーの熟成に使われる樽の多くはバーボン樽であり、シングルモルトやブレンデッドウイスキーの個性を形作る上で欠かせない存在となっています。
使い方・例文
「バーボン樽熟成のシングルモルトは、バニラと蜂蜜の甘い香りが特徴的です」のように、ウイスキーの香味を説明する際に使われます。
この用語をシェア
最終更新: