バウンスライトとは?
ばうんすらいと
バウンスライトとは、フラッシュや照明の光を壁・天井などに向けて反射(バウンス)させることで、柔らかく自然な照明効果を得る撮影技法です。
バウンスライト(Bounce Light)とは、ストロボ(フラッシュ)や定常光をそのまま被写体に当てるのではなく、天井・壁・反射板などに向けて照射し、そこで反射した光を被写体に当てる照明テクニックです。写真・映像撮影の両分野で広く使われます。
直接光と比べたバウンスライトの利点は次のとおりです。
- 光源が大きくなることで影が柔らかくなり、人物の肌質感が自然に表現される
- 正面から当てる直射と違い、立体感のある陰影が生まれる
- 被写体の目に「キャッチライト」がナチュラルに入る
- 背景の影(壁影)が目立ちにくい
代表的なバウンス方法には、カメラ内蔵または外付けストロボを天井に向ける「天井バウンス」、壁面に反射させる「壁バウンス」、白い反射板・レフ板を使う方法があります。天井や壁に色がついている場合は反射光に色がかぶるため、色の影響を受けないよう白い壁・天井が理想的です。
屋外のような反射面がない環境では、持ち運び可能な折りたたみ式レフ板やポータブルリフレクターを使ってバウンス効果を作り出します。映像制作では大型のフォームボードやシルクをバウンス面として使い、広い面積から均一な光を作ることも一般的です。
使い方・例文
室内でポートレートを撮影する際、外付けストロボを天井に向けてバウンスさせると、直射光のような不自然な陰影がなくなり、窓からの自然光に近い柔らかい仕上がりが得られます。
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