天井とは?
てんじょう
天井とは、部屋や建物の内部空間において、頭上を覆う面のことで、空間を区切り断熱・防音・美観の機能を果たす建築要素です。
天井とは、建物の室内において床と対をなす上部の面を指し、居住空間を上方向に区切る建築要素です。英語では「シーリング(ceiling)」と呼ばれます。
天井の主な機能は、上階や屋根裏との空間を隔て、断熱・防音・防火の性能を確保することにあります。また、照明器具や空調設備を配置するための設備空間(天井裏)を確保する役割も担っています。加えて、室内の意匠として空間の印象を大きく左右する重要な仕上げ面です。
天井の種類や工法は多岐にわたります。
- 平天井:最もシンプルな水平面の天井
- 折り上げ天井:中央部分が一段高くなった格調ある形式
- 勾配天井:屋根の傾斜に沿って斜めに設けた開放感のある天井
- 格天井(ごうてんじょう):格子状の木材を組んだ和風の格式高い天井
天井高は居住の快適性に直結し、一般的な住宅では240センチ前後が標準とされますが、近年は開放感を重視して高天井(260センチ以上)を採用する事例も増えています。商業施設や体育館では4〜10メートル以上の高天井も珍しくありません。素材にはクロス(壁紙)、石膏ボード、木材、金属パネルなどが使われ、デザインや機能に応じて選択されます。
使い方・例文
住宅リフォームで「天井を高くして開放的な空間にしたい」と要望する場面や、地震後に「天井が落下した」と被害状況を説明する場面で使われます。
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