やかんとは?
やかん
やかんとは、水を沸かしてお湯をつくるために使われる注ぎ口付きの金属製容器で、日本の台所に古くから定着している道具です。
やかん(薬缶)は、水を入れて加熱し、お湯を沸かすために用いる調理器具です。本体・注ぎ口(スパウト)・取っ手(ハンドル)・ふたで構成されており、コンロやIH調理器の上に直接置いて使うタイプと、電気式のものがあります。
名称の「薬缶」という漢字が示す通り、もともとは漢方薬を煎じるために使われた器具が原型とも言われていますが、現在は主にお茶を入れるためのお湯や、調理・飲み物用の熱湯を作る目的で広く家庭に普及しています。
素材別に見ると、主な種類は以下の通りです。
- ステンレス製:錆びにくく手入れが簡単で最も普及している
- 鉄製・ホーロー製:熱伝導が良く、保温性に優れる。鉄分が溶出するものは健康効果を期待する声もある
- アルミ製:軽量で沸騰が速い
- 銅製:熱伝導率が高く、職人用や高級品として使われる
電気ケトル(電気やかん)の普及により、従来型のコンロ式やかんの使用頻度は家庭によって異なりますが、キャンプや茶道の場面などでも活躍するなど、日本の食文化に根付いた存在です。
使い方・例文
「朝起きてやかんに水を入れ、コンロにかけてお湯を沸かす」のように、日常のお茶やコーヒーを淹れる場面で身近に使われる道具です。
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