バイジウとは?
ばいじゅ
バイジウとは、中国の伝統的な蒸留酒で、穀物を原料とした高アルコール度数の白酒であり、中国で最も消費される酒類のひとつです。
バイジウ(白酒、Baijiu)とは、中国で製造・消費される蒸留酒の総称です。「白酒」の中国語読みから「バイジウ」と呼ばれ、コウリャン(高粱)を主原料とし、麦・米・豆・トウモロコシなどを加えて固体発酵させたのちに蒸留して作られます。
バイジウの製造には「麹(チュー)」と呼ばれる微生物製剤が使われ、固体発酵という中国独自の技法が特徴です。発酵・蒸留・熟成を繰り返すことで複雑な香味が生まれ、アルコール度数は一般に40〜60度程度になります。製品によっては65度を超えるものもあります。
バイジウは香りの種類(香型)によって大きく分類されます。
- 醤香型(マオタイ型):醤油のような複雑な香り。茅台酒(マオタイ)が代表
- 濃香型(ルチョウ型):フルーティーで濃厚。五糧液・剣南春が有名
- 清香型(チンシャン型):すっきりした爽やかな香り。汾酒が代表
- 米香型:南方に多い、軽やかで花のような香り
バイジウは中国の食文化・ビジネス・祝宴において欠かせない存在であり、国内消費量は世界の蒸留酒の中でも群を抜いて多いとされています。近年は海外での認知度も高まり、プレミアム品が世界市場に流通するようになっています。
使い方・例文
中国のビジネス会食や結婚式の乾杯でバイジウが提供される場面は多く、茅台酒(マオタイ)はその最高級品として贈答品にも使われます。
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