ハリモグラとは?
はりもぐら
ハリモグラとは、オーストラリアやニューギニアに生息する哺乳類で、卵を産みながら哺乳するという珍しい特徴を持つ単孔類です。
ハリモグラ(針モグラ)とは、哺乳綱・単孔目に属する動物で、カモノハシとともに卵生の哺乳類(単孔類)として知られています。オーストラリア、タスマニア、ニューギニアの一部に生息しています。
外見はハリネズミに似た太いトゲ(変化した体毛)で体を覆われており、敵に襲われると地面に潜り込むか丸まってトゲを立てて身を守ります。吻(ふん)が細長く伸びており、その先端に小さな口と電気・振動を感知できるセンサーを持っています。歯はなく、長い粘着性の舌でアリ・シロアリ・ミミズなどを捕食します。
ハリモグラの主な特徴は以下の通りです。
- 哺乳類でありながら卵を産む(産んだ卵は育児嚢で抱卵)
- 乳首を持たず、腹部の皮膚から滲み出る乳を幼獣が舐めて摂取する
- 体温調節能力が哺乳類の中では比較的低く、冬には休眠する
- 前足の爪が発達しており、土を掘るのが得意
ハリモグラはカモノハシと同じく、哺乳類の進化を研究するうえで非常に重要な動物とされています。オーストラリアの5セント硬貨のデザインにも採用されており、同国を代表する生き物のひとつです。
使い方・例文
「動物園のハリモグラは土の中に潜る習性があり、なかなか姿を見せてくれない」「単孔類を代表するハリモグラとカモノハシは、哺乳類の起源を考えるうえで欠かせない存在だ」といった場面で登場します。
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