ハチドリとは?
はちどり
ハチドリとは、南北アメリカ大陸に生息する世界最小クラスの鳥で、高速で翅を羽ばたかせながら空中静止して花の蜜を吸うことで知られています。
ハチドリ(英: Hummingbird)は、ハチドリ科(Trochilidae)に属する鳥類の総称で、南北アメリカ大陸にのみ生息します。現在340種以上が確認されており、体長わずか5〜6センチメートルのマメハチドリは世界最小の鳥として知られています。
最大の特徴は「ホバリング(空中静止)」能力です。1秒間に40〜80回以上という超高速で翅を羽ばたかせ、花の前で静止しながら細長いくちばしと舌で花蜜を吸います。翅の動きが速すぎて目に見えず、「ブーン」という羽音がハチ(蜂)に似ていることから「ハチドリ」の名がつきました。
体の仕組みも極めて特殊です。
- 心拍数は1分間に1000回を超えることもある
- 体温維持のためにエネルギー消費が非常に多く、体重の半分以上を1日に食べる必要がある
- 夜間は体温を下げて仮死状態(トーパー)に入り、エネルギーを節約する
- 後ろ向きに飛べる唯一の鳥類グループとされる
鮮やかな金属光沢の羽毛(構造色)を持つ種も多く、観察する角度によって色が変わる美しさから観賞目的の探鳥でも人気が高い鳥です。花の受粉にも貢献する重要な生態系の担い手です。
使い方・例文
「庭のハイビスカスの花にハチドリが飛んできて、翅を震わせながら蜜を吸っていた」「ハチドリは空中静止しながら花から花へと飛び回り、植物の受粉を助ける」のように使います。
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