ニードルポイントとは?
にーどるぽいんと
ニードルポイントとは、目の細かいキャンバス地に毛糸や刺繍糸を使ってマス目を埋めるように刺す西洋の刺繍技法で、タペストリーや小物作りに使われます。
ニードルポイント(Needlepoint)は、プラスチックや麻素材のメッシュ状のキャンバス(カウントキャンバス)に、太めの針と毛糸や刺繍糸を使ってマス目を一つひとつ埋めるように刺していく西洋の刺繍技法です。できあがった作品は厚みがあり、絵画のような細密な模様を表現できます。
ニードルポイントはもともとヨーロッパ貴族の間で「テント・ステッチ(斜め一方向に規則正しく刺す基本縫い)」を用いた装飾技芸として発達しました。17〜18世紀にかけてとりわけイギリスで流行し、椅子の座面(チェアパッド)や壁掛けタペストリー、クッションカバーなどに盛んに使われました。
代表的なステッチと特徴は以下のとおりです。
- テント・ステッチ:最も基本的な斜め刺しで、コンチネンタルステッチやバスケットウィーブなど複数のバリエーションがあります。
- クロス・ステッチ:×形に刺すことで模様を作ります。
- ゴブラン・ステッチ:縦方向に刺す技法で、フランスのゴブラン織を模した表現ができます。
現代ではキットが充実しており、図案が印刷されたキャンバスに指定の色の糸で埋めていく形式が初心者にも取り組みやすく、趣味の手芸として世界中で親しまれています。
使い方・例文
「ニードルポイントのキットを使って、花柄のクッションカバーを手作りした」のように、手芸・刺繍の趣味の文脈で使われる言葉です。
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