刺繍糸とは?
ししゅうし
刺繍糸とは、布地に模様や図案を刺し縫いで表現するために使われる専用の糸で、素材・太さ・撚りの違いによって多様な種類があることが特徴です。
刺繍糸(ししゅうし)は、刺繍(刺し縫い)を行う際に用いる専用の糸の総称です。通常の縫い糸と異なり、色彩の豊かさ・光沢・扱いやすさに特化して設計されており、手芸や工芸の分野で広く使われています。
刺繍糸の代表的な素材と種類には以下があります。
- 綿(コットン)糸:最も広く使われる素材。DMCやコスモなどのブランドが代表的で、6本の細い糸を撚り合わせた「25番糸」が一般的
- 絹(シルク)糸:光沢が強く高級感があり、伝統的な日本刺繍や中国刺繍に使われる
- ウール糸:太めで温かみのある質感で、タペストリーやクロスステッチに向く
- 金銀糸:メタリックな光沢を持つ糸で、礼装品や舞台衣装の装飾に使われる
刺繍糸は一般に「束」または「かせ」の形で販売されており、使う際には必要な本数に分けて(「引き分け」する)使います。25番糸の場合、6本撚りをそのまま使うと太い線になり、2〜3本に分けると細かい表現が可能です。
刺繍は世界各地に固有の伝統があり、日本の刺し子・ヨーロッパのクロスステッチ・ペルシャ刺繍・インドのゾルダジ刺繍など多様なスタイルが存在します。刺繍糸はこれらすべての技法の表現力を左右する基本的な素材です。
使い方・例文
「クロスステッチキットには、作品に必要な色の刺繍糸が番号付きで同封されている」のように、ハンドメイドや手芸の解説で素材として紹介される場面で登場します。
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