コットンとは?
こっとん
コットンとは、ワタの種子から採取される天然繊維で、吸湿性・通気性に優れた世界で最も広く使われる植物性繊維です。
コットン(綿・木綿)は、アオイ科ワタ属(Gossypium)の植物の種子を包む白い繊維から得られる天然植物繊維です。化学繊維が登場する以前から世界各地で栽培・加工されており、現在も全世界の繊維消費量の約25〜30パーセントを占める最重要の天然繊維です。
コットン繊維はほぼ純粋なセルロースで構成されており、その微細な構造が優れた吸湿性と通気性をもたらします。肌触りが柔らかく、皮膚への刺激が少ないため、下着・Tシャツ・タオルなど直接肌に触れる製品に最適な素材です。また、洗濯耐久性が高く、高温での洗浄が可能なことも実用面での大きなメリットです。
コットンの主な特性は以下のとおりです。
- 優れた吸湿・吸水性で蒸れにくい
- 静電気が起きにくく肌に優しい
- 熱や薬品に比較的強い
- 染色性が良く発色が鮮やか
一方で、濡れると乾きにくい・シワになりやすい・縮みやすいという欠点もあります。主要産地はインド・中国・アメリカ・ブラジルで、農薬使用量の多さが環境問題として指摘されることから、近年はオーガニックコットンへの需要が高まっています。
使い方・例文
無印良品やユニクロのTシャツや肌着に「綿100%」と表示されているものはコットン製で、敏感肌の人にも選ばれやすい素材として知られています。
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