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ニジェールシードとは?

にじぇーるしーど

ニジェールシードとは、エチオピア原産のキク科植物の種子で、食用油の原料や野鳥の餌として広く利用されています。

ニジェールシード(Niger Seed)は、キク科一年草であるニジェール(Guizotia abyssinica)の種子です。「ニジャー」「ラムシー」とも呼ばれ、エチオピアおよびインドで古くから栽培されてきた油糧作物です。国名の「ニジェール」とは関係なく、植物名に由来します。

種子は黒色で細長く、ゴマに似た外見をしています。含油率は30〜40%程度で、搾油して得られるニジェール油はリノール酸を豊富に含む植物油として食用に使われます。エチオピアでは調理用油や宗教的な断食期間中の料理に欠かせない食材で、インドでは揚げ物や製菓用途に利用されています。

主な用途と特徴は以下のとおりです。

  • 食用油:リノール酸・オレイン酸を含む不飽和脂肪酸豊富な油
  • 野鳥用飼料:欧米で特にヒワ類(フィンチ)が好む餌として人気
  • 薬草利用:伝統医学での抗炎症・抗菌用途
  • 土壌改良:窒素固定能を持つとされる

日本では野鳥を呼ぶバードフィーダー用の飼料としての認知度が高い一方、健康食品市場ではオメガ脂肪酸の供給源として注目が集まっています。スーパーフードとしての研究も進んでいる素材です。

使い方・例文

ニジェールシードは野鳥観察の愛好家の間で、ヒワやカワラヒワなどを庭に呼び寄せるバードフィーダー用の餌として広く使われています。

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