ニジイロクワガタとは?
にじいろくわがた
ニジイロクワガタとは、オーストラリアやパプアニューギニアに生息する、虹色の光沢をもつ美しいクワガタムシです。
ニジイロクワガタ(学名:Phalacrognathus muelleri)は、オーストラリア北東部のクイーンズランド州やパプアニューギニアを中心に分布するクワガタムシ科の甲虫です。その名のとおり、赤・緑・金・紫などが混じり合う虹色の金属光沢をもつ上翅が最大の特徴で、世界でもっとも美しいクワガタムシの一つとされています。
体長はオスで約45〜70mm程度で、クワガタとしては中型に属します。オスの大アゴは比較的短めで、同属の大型種に比べて穏やかな形状をしています。生態面では成虫が樹液や果実の汁を好み、幼虫は朽ち木の内部で育ちます。気温が穏やかな環境を好み、高温多湿に強い一方で極端な乾燥には弱い傾向があります。
飼育難易度が比較的低く、寿命が1〜2年程度と長いことから、日本のクワガタ愛好家の間でも人気が高い外国産種です。国内では輸入が認められており、ブリード(人工繁殖)が活発に行われています。カラーバリエーションとして「レッド系」「グリーン系」「パープル系」などの色味の個体差が知られており、コレクションとしても楽しまれています。
生物多様性の象徴ともいえる外見から、昆虫標本や生体展示の分野でも高い人気を誇ります。
使い方・例文
子どもが昆虫ショップで虹色に輝くニジイロクワガタを見て、その美しさに圧倒される場面がよく見られます。
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