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ドジョウ科とは?

どじょうか

ドジョウ科とは、コイ目に属する淡水魚のグループで、細長い体と口ひげが特徴で、日本をはじめアジア・ヨーロッパの河川や水田に広く分布します。

ドジョウ科(Cobitidae)は、コイ目に属する淡水魚の一科です。アジア中心ヨーロッパにも分布し、河川・水田・湿地・池など底質が砂泥質の浅い水域を好んで生息します。

ドジョウ科の主な特徴は次の通りです。

  • 体形:細長く円筒形に近い体をもち、多くの種は体長10〜20センチ程度です。
  • 口ひげ:口の周りに複数対の感覚器官であるひげを持ち、底泥の中から餌となる有機物・小型無脊椎動物を探します。
  • 鱗:鱗が非常に小さいか、皮膚に埋もれて見えにくい種が多く、全身がぬるぬるとした感触を持ちます。
  • 腸呼吸:一部の種(日本のドジョウを含む)は腸管で空気中の酸素を取り込む「腸呼吸」が可能で、溶存酸素の少ない環境でも生存できます。

日本では「ドジョウ(Misgurnus anguillicaudatus)」が代表種として古くから知られ、水田や小川に多く生息していました。食用としても長い歴史があり、江戸時代には「どじょう鍋」「柳川鍋」などの料理が庶民に親しまれました。近年は農薬使用や水田整備による生息環境の変化で個体数が減少し、地域によっては希少種に指定されています。

世界的には200種以上が知られており、観賞魚として流通するクラウンローチなど鮮やかな模様を持つ種も多く含まれます。

使い方・例文

「ドジョウ科の魚は低酸素の環境にも適応できるため、水田などの季節的に水位が変動する場所でも生息できます」のように生物・生態の解説で登場します。

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