クラウンローチとは?
くらうんろーち
クラウンローチとは、東南アジア原産の淡水魚で、鮮やかなオレンジと黒の縞模様が特徴的な観賞魚です。
クラウンローチ(学名:Chromobotia macracanthus)は、コイ目ドジョウ科に分類される淡水魚で、インドネシアのスマトラ島・ボルネオ島の河川に生息しています。体色はオレンジと黒の太い縞模様が交互に並び、まるでピエロ(英語でクラウン)のような派手な外見から「クラウンローチ」の名がつけられました。
体長は飼育環境によって異なりますが、成魚になると20〜30cm程度まで成長することがあります。観賞魚ショップでは幼魚の5〜8cm程度のものが多く販売されていますが、大型水槽を用意する必要がある点に注意が必要です。胸びれのつけ根付近に棘(とげ)を持ち、驚いたときや興奮したときに展開する防御機構を備えています。
性格は比較的温和で、同種や近縁種との群れを好む習性があります。複数匹で飼育すると自然に近い行動を見せ、水槽内で活発に泳ぎ回る様子が楽しめます。また、スネール(巻き貝)を好んで食べるため、水槽内の不要な貝を駆除する目的でも導入されます。
飼育の際の主な注意点は以下の通りです。
- 水質に敏感なため、pH6.0〜7.5・水温25〜30℃を維持する
- 白点病にかかりやすいため薬浴の際は用量に注意が必要
- 食べ残しを防ぐため沈降性の餌を与える
- 成長を見越した60cm以上の水槽を準備する
その鮮やかな体色と丈夫さから、熱帯魚愛好家の間で長く人気を保っている種のひとつです。
使い方・例文
水槽に混入したスネール(巻き貝)の駆除を目的としてクラウンローチを導入するアクアリウム愛好家は多く、ペットショップの熱帯魚コーナーで定番の魚として販売されています。群れで泳ぐ習性があるため、3匹以上まとめて飼育するとより活発な姿を観察できます。
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